2/2デッサン会レポート!小学5年生も挑戦、カスタネットの立体感を学ぶ
 

第221回オンライングループデッサン会を開催しました!

毎週日曜日の夜は、藤田先生と松原先生によるZOOMレッスンの日です。 今回のテーマは「カスタネット」のデッサン。 形の捉え方、明暗の表現、立体感の出し方など、デッサンの基本を重点的に学びました。 特筆すべきは、小学5年生がお母さんと一緒に参加してくれたこと。 小学生から80代の方まで、幅広い世代が同じモチーフに取り組み、学びを共有するのがデッサン会の魅力ですね! いつも以上にアットホームで和やかな雰囲気の中、素敵な時間を過ごすことができました。

カスタネットのデッサンに挑戦

今回のレッスンでは、シンプルながら奥深い「カスタネット」をモチーフに、次のポイントを重視して取り組みました。
シンプルな形を正確に捉えることの重要性アウトラインを整え、自然な立体感を出す方法明るい部分と陰影を意識し、トーンの幅を広げる技術楕円形のバランスと奥行きの表現の改善木目や質感を工夫し、リアリティを高める描写方法 特に楕円形の正確な描き方については、生徒たちにとって大きなチャレンジでしたが、楽しみながら集中して取り組む姿が印象的でした。

<個別指導&グループだから深まる理解>

レッスン中、生徒たちは藤田先生と松原先生から個別のアドバイスを受け、自分の課題にじっくりと向き合いました。また他の受講生へのアドバイスにも耳を傾けながら、自分の作品にも反映させていきます。 🔹 生徒の作品フィードバック 面の描き方に課題がある受講生には、鉛筆の動かし方を丁寧に指導。 下部の厚みを縦方向のタッチで描く方法や、楕円の奥行き感、中央の凹み部分の描写について、すぐ試せるアドバイスが多く寄せられました。 また、シールの描写の難しさについても触れ、必要に応じて省略する選択肢も提示されました。 🔹 生徒の作品の進捗 途中と終了時に作品の進捗を確認しました。 特にUさんの作品が印象的で、「最近みるみる上達している!」と高い評価を受けました。他の受講生からも「楕円の描き方や木目の表現が上手になっている!」と好評で、全体的に高い完成度を見せました。

次回に向けての一歩

今回のレッスンでは、「楕円のズレは今後の伸びしろ!」という前向きな言葉が飛び交い、生徒たちが一つひとつの課題を乗り越える手応えを感じていました。 次回も藤田先生と松原先生の丁寧な指導のもと、さらなる技術の向上を目指していきます。 ZOOMレッスンを通じて、新しい挑戦をこれからも一緒に楽しんでいきましょう!
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