チャレンジデッサンは、課題のモチーフを描いて、作品として提出していただきます。
課題を描く際には、モチーフ画像を見ながら描いても、描き方の解説動画を見ながら描いても、どちらでも構いません。 また、実際にモチーフを用意し、自由に構図を組んで描いていただいても構いません。
【提出期限】までに、作品を描き上げて、メールでお送りください。
描き上げた作品を送ってくださった方には、ワンポイントアドバイス動画をお送りいたします。
参加する方には、皆さんに同じモチーフを描いていただきますが、それでも人それぞれに表現が違いますから、当然アドバイスの内容も違ってきます。
自分の作品へのアドバイスだけではなく、他の方の作品へのアドバイスを見ることは、自分の発想とは違う目線に気がつくことにもなり、大きな学びがあります。
ぜひ、参考にしていただき、良いなと思ったところは自分の作品にドンドン取り入れていってくださいね。
私も皆さんが描いたデッサンを拝見することは、「こんな描き方があるんだ」とか「色の表現がキレイだな」というように、新しい発見もあり、とても楽しいです。
是非、他の方の作品もたくさんみて、「描き方」だけでなく「デッサンの眼」を育てて行きましょう!
作品提出の期限
今回の提出期限は【1月23日(月)】になります。ワンポイントアドバイス動画は、1月中には、お返しさせていただく予定です。
提出期限の日までに、作品を提出してください。
初心者の方でも、解説動画を見ながら、描けるようになっていますのでご安心ください。^^
作品送付時の注意点
申し込みのお名前、ニックネーム(希望の場合。ない場合はお申し込みのお名前になります)、描き上げるのにかかった時間、気を付けたポイント、難しかったポイントなどもできればご記入ください。
記入をしていただくことで、より詳細なアドバイスが受けやすくなります。
構図について
チャレンジデッサンは【構図】についても考えていただくため、構図を組むことにもチャレンジしていただきます。
作品を描くということは、いろいろなことを考えます。
例えば、身の回りのモノもモチーフとして「描いてみようかな」と思った時点で、真剣に形や色を観ることになりますが、これは何を描く時にも当てはまります。
「どの角度が綺麗かな?」
「光の当たり方はどうなっているのかな?」
「この質感はどうやると描きやすいかな?」 などなど、
モチーフをよく観察して、一番描いてみたいと思う位置を探すだけでも、「観るということ」を考えるきっかけになるのです。
それから、構図には正解がありません。セオリーはお伝えすることができますが、毎回の積み重ねの中で、「観ること」そして「自分の頭で考えて、感じたことを表現できるようになること」この部分の力をつけていただきたいと考えたことが、構図チャレンジをやってみよう!と思ったきっかけです。
なんとなく描くのではなく、「意思を持って描く」これが、表現活動をしていく上でとても大切なことになります。
すぐにできる人はそんなに多くはないでしょう。
ただ、せっかく一緒に学んでいる仲間がいるので、他の人の考えや、発想の源を知り、切磋琢磨していかれる場になれば嬉しいなという思いもあり、この企画を考えました。
モチーフのご用意が難しい場合は、いつものようにこちらで準備している画像をご覧いただきながら、描いてみてください。
しかし、もう一歩、「チャレンジしてみよう!」と思った方は、是非自分が「かっこいいな!」「描いてみたいな!」と思った構図で描いてみてください♪
今回の課題モチーフはこちらです!
今月のチャレンジデッサンの課題の「モチーフ画像」はこちらです。
「しめ縄飾り」がモチーフです!(≧▽≦)
「縄」の部分を練習して欲しいので、飾りの部分はアレンジしてあるものでも構いません。
それぞれの目的に合わせて、描きたいものを自由に選んでいただいてOKです。
実際にご自宅で使ったものでも良いですし、写真などを元に描いていただいても結構です。
自由にモチーフを選ぶ場合は、モチーフ画像も一緒にご提出ください。
モチーフは課題を踏まえていただきつつ、手に入りやすいもの、好きなもの、描いてみたいなというものを探してみてください♪
出題意図としては、「構造をよく観察する」という点と、「編まれている縄の部分」「稲穂の部分」「水引の部分」が、大きく質感が分かれるところでしょうか。
「構造」については、縄の部分の成り立ちをよく観察してみましょう。よくみると3本を組み合わせてひとつの縄にしてあります。後ろの隠れているところへの回り込みや、ひとつひとつの束の見え方にも注目して描いてみてください。
「稲穂の部分」は、細かいお米の粒がみえていますが、影になっているところ明るくみえているところで、描き方が変わってきます。暗く見えるところに鉛筆を乗せていくので、陰影がどのように見えるかを観察してみてください。鉛筆を動かす際のタッチも工夫することで、粒々した感じを表現してみましょう。
「水引きの部分」紅白の5本の紐がどのように編まれているかを観察して描いていきます。ここも繋がりを観察しつつ、全体の形もみていきましょう。赤色の紐を追っていくと描きやすいと思います。
「陰影について」全体を通して、光の方向を確認しながら陰影をつけていきましょう。テーブルに落ちた影も丁寧に描けると良いですね。
あまり難しくなりすぎないようなモチーフを選んではいますが、それなりに描く所が多いので、「大きな形を捉えるようにする」とか、「細かいところの描写を頑張ってみる」とか、「トーンの色幅を増やすように描いてみる」「面でみるように頑張る」などなど、それぞれの課題に合わせて目標も設定してみてください♪
描く前に、「どういう絵に仕上げようかな?」と少し考えてみる時間も持てるといいなぁと思います。
日常の中にあるもので、普段じっくり観察することがないもの。
そういう物の中にも、美しさや面白さを見出し、作品にしていく力を身につけていただけたらと思っています。
身の回りのものの見え方に変化が生まれると、楽しくなりますよ。^^
いろいろ書きましたが、あまり難しく考えず、皆さんの個々の課題に合わせて、まずは楽しいと思えるモチーフ選びをしてみてくださいね♪
初めて描くモチーフは、どのように描けば良いのか分からないと、手が止まってしまうこともあると思います。
しかし「経験を積む」ということを重視し、今の自分でできる最大限を目指して、難しいと思うことにもどんどんチャレンジしてみていただけたらと思います♪^^
いつものように課題でお送りしている画像をそのまま描いていただいても構いません♪
できる範囲で構いませんからコツコツ続けていきましょう。^^
皆さん状況がそれぞれですので、いつもの自分と相談しながら、「楽しい!」「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、選んでいただければと思います。
一つのモチーフを組んだら、いろいろな方向から観察してみましょう。
少し角度を変えたり、目の高さを変えたりするだけでも見え方が変わります。
そして、いくつかのパターンで軽くクロッキーを描いてみるのがおすすめです。
クロッキーとは短時間で描く下絵(アタリのようなもの)になりますが、画面の中での配置を確認するのに役立ちます。
そしていくつか準備した構図の中から、「描けそうだな」「描いてみたいな」と思える構図を選んでみてください。
実際にモチーフ選びをしてみると、学べることが沢山あります。是非チャレンジしてみてください!^^
人数制限は特に設けていませんので、「提出日までに描けるよ〜」という方は、是非お申し込みください。
沢山の方のご参加をお待ちしていまーす★^^
動画解説はこちら
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