6/15 石膏像で人物デッサンの観察力を鍛える!構造・比率・陰影をつかむ立体表現の実践レッスン!

ピリカアートスクールでは、毎週開催されるオンライングループデッサン会を通じて、初心者から経験者まで、誰もが楽しく学べるアートの場を提供しています。今回のテーマは「人物の頭部と動作」。参加者それぞれが描いた作品をもとに、構造・比率・立体感の観察と表現を深めました。


顔の描き方を基礎からじっくり

今回のモチーフは、赤ちゃんの石膏像や人物のポートレート。講師陣のアドバイスを受けながら、以下のポイントを中心に練習を行いました。

  • 後頭部と前頭部のラインの取り方
  • 目・鼻・口・耳のバランスと配置
  • 鉛筆を寝かせて描くやさしい陰影の表現
  • アウトラインだけでなく、面で形を捉える観察力

特に、円柱形の台座や楕円形の描写を通じて、「シンプルな形を立体的に見せる力」が養われていきました。


人物だけじゃない!動物画にも挑戦

今回は人物画だけでなく、犬や猫などの動物デッサンにも注目が集まりました。参加者からは「動物を描けるようになりたい!」という声も多く、今後のデッサン会でもモチーフとして取り上げる予定です。

犬のスケッチ練習を続けている参加者には、他の動物作品を参考にしたり、なぞり描きから始めて構造を学ぶ方法が共有され、学びの幅が広がりました。


技術だけでなく「描く習慣」を育てる仕組み

ピリカアートスクールでは、ただ技術を学ぶだけでなく、「描く習慣」そのものを育てる仕組みを大切にしています。

  • 毎月のチャレンジ課題(今月は「ダンボールとスプーン」)
  • 10分ドローイング動画で日常のスキマ時間を活用
  • 火曜の実習会で静かに集中できる自習環境
  • 講師からのフィードバックで自分の描き方に気づく

「ひとりじゃ続かない」を「続けられる」に変える環境が整っているからこそ、初心者も安心して継続できます。


次に向けてのステップ

今回の学びを踏まえ、参加者には次のような課題が出されています。

  • 人物や動物の全身を描く練習
  • 影と光を意識した立体感の表現
  • 毎月の課題(ダンボールとスプーン)に挑戦
  • 課題作品をオンラインサロンにアップ&講評を受ける

オンラインでも“描く力”は育つ!

「一人で描いていた時より、確実に上達した」
そんな声が多く聞かれるピリカアートスクールのデッサン会。画面越しでも、しっかり届くアドバイスと、仲間と学ぶ安心感。自分のペースで、だけど確実に描く力が伸びる場所です。

📌次回のデッサン会も受付中!興味のある方は、ぜひ一度ご参加ください🎨

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