1/18 個人カウンセリングレポート!展覧会に向けた作品制作アドバイス

ピリカアートスクールでは、展覧会に向けて個別カウンセリングが行われました。今回のセッションでは、受講生が準備中の作品について報告し、講師からのアドバイスを受けながら、制作の次のステップを明確にしました。


作品の準備状況と議論

カウンセリングでは、ぬいぐるみや馬の絵を含む複数の作品がテーマとなり、それぞれの進行状況が話し合われました。受講生は、ぬいぐるみの絵に関して構図や背景、陰影の付け方についての意見を求め、講師とともに光と影の効果的な表現について議論しました。また、馬の絵については、人物を含めるかどうか、構図の可能性を検討する場面もありました。


ぬいぐるみの絵:光と影の改善

ぬいぐるみの絵については、光源の位置を考慮し、陰影を調整することで立体感を高める方法が提案されました。具体的には、ぬいぐるみを配置した器の縁を際立たせるために周囲を暗くし、体の一部を明るくすることで、より奥行きのある表現を目指します。また、二匹のスヌーピーの位置関係や手前と奥の描写についても検討され、顔や体の境目を明確にすることで視覚的な深みを出すアイデアが共有されました。


その他の作品へのアドバイス

ロゴデザインの作品については、エッジ部分の明るさと周囲の暗さを調整することで、より引き締まった印象を与えるアプローチが示されました。また、馬の絵の練習に取り組む際には、パースや光と影の表現を特に意識するようにとの助言がありました。さらに、人物画の描写においても、指の形状や陰影の描き方を改善するポイントが議論されました。


次のステップと展覧会への取り組み

今回のカウンセリングを通じて、受講生は展覧会に向けた具体的な改善点を把握し、次のステップを明確にしました。以下が主な取り組み内容です。

  • ぬいぐるみの絵の陰影を調整し、立体感を向上させる。
  • 馬の絵を描く練習を行い、構図や光の表現を探る。
  • ロゴデザインのコントラストを強調し、印象を引き締める。
  • 人物画の練習を継続し、指や顔の描写をさらに洗練させる。

最後に

カウンセリング終了後、受講生は「次回までにぬいぐるみの絵を修正し、進捗を報告する」と意欲的に語りました。講師からの具体的なアドバイスに基づき、展覧会に向けた作品制作がさらに充実したものとなることが期待されます。今後も受講生が新たな発見を楽しみながら、作品を完成させるプロセスをサポートしていきます。

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