7/6 ライオンで動物デッサンの観察力を鍛える!骨格・毛並み・陰影を描き分ける立体表現の実践レッスン!

ピリカアートスクールのオンラインデッサン会では、今回「ライオン」をモチーフに、動物デッサンの基礎から応用までを学ぶレッスンが行われました。

一見すると複雑で難しそうなモチーフですが、骨格や構造を理解し、シルエットや明暗の取り方を意識することで、描写はぐっと的確になります。講師による丁寧な解説とフィードバックのもと、参加者はそれぞれの課題に取り組み、観察力と表現力を高めました。


ライオンの描き方のポイント

  • 骨格と構造を押さえることが第一歩
  • シルエットと中心線で立体をとらえる
  • 毛の流れを線の方向で描写し、質感を出す
  • 光と影のコントラストで立体感を演出
  • 反射光や微妙な明暗の描き分けでリアリティを高める

短時間ドローイングも交えながら、観察→構造の理解→表現という流れを大切にした指導が行われました。

https://youtube.com/watch?v=yyS6JuBj8vs%3Ffeature%3Doembed

個別フィードバックと今後の課題

レッスンの後半では、参加者の作品を画面共有しながら講評。

  • 顎や耳の構造、頬の膨らみ、毛の重なりなど細部までフィードバック
  • 鉛筆の使い分けや消しゴムの活用方法についてのアドバイス
  • 見る角度を変えることの大切さについても共有

次回以降は「犬」や「虎」など、動物モチーフをさらに深掘りしていく予定です。今後のスケッチ会では、上野国立博物館や水族館での野外スケッチも計画中です。


動物デッサンを通して“見る力”を育てる

今回のデッサン会を通して改めて感じたのは、構造を理解して観察する力の大切さ。毛並みや立体感は、表面をなぞるだけでは表現しきれません。骨格、明暗、質感を意識しながら描くことで、1枚の絵が持つ説得力が大きく変わります。

ピリカアートスクールのオンラインデッサン会では、こうした気づきを得られる丁寧な指導と、同じ目標を持つ仲間との学び合いが魅力です。

📌 毎週開催、初心者歓迎!次回のテーマや日程はLINEでご案内しています。

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