「じっくりと見る」といっても、少し知識がないと「何をどう観たら良いのか?」が分からない場合がありませんか?

 

「物を見る目」というのを身に付けたいのですがなかなか養われないです。
どうもじっくりと物を見るということが苦手(?)のようです。
訓練で養われる物でしょうか?

これは、ピリカアートスクールの受講生からの質問ですが、「分からない」→「苦手」→「できない」→「嫌になってしまう」というサイクルに陥る場合があります・・・(^^;

 

我家の小学生の子供を見ていると、まさにこの繰り返しなのです・・・(^^;

 

でも、ほんの少しヒントをあげたり、一緒に考えることをしていくと、面白さを感じられたり、新しいアイディアが生まれたり、興味が湧いて、先に進めることがあるんですね。

 

そんな時は「質問」を考えるようにしています。

 

ひとつずつ噛み砕いて、分かるところまで掘り下げていく。そんな作業です。

例えば、お茶を飲む時、目の前の「カップ」を観察してみる。

 

色は何色?

 

何か「絵や文字、模様」は書いてある?

中には何か入っている?

 

普通「見る」というと、こんなところでしょうか?

加えて、これをモチーフとして見た時に「描く時の視点」としては、

 

「縦横の比率はどれくらいか?」

 

「取っ手のつき方はどうなっているか?」

 

「カップの材質は何でできているのかな?」

 

「光はどちらから当たっているのかな?」

 

「どこが一番暗いのか?」

 

「どこが一番濃い色なのか?」

 

「一番明るいハイライトはどこにあるのか?」

 

「陰影はどこにできているのかな?」

 

「線だけで描くとしたら、どんな風に描くかな?」

 

「鉛筆はどの濃さのものを使おうかな?」

 

「楕円のパースはどんな風になるんだったかな?」

 

「飲み口の厚みはどれくらいあるかな?」

 

「形の変わり目はどこかな?」

 

瞬時にザッとこのくらい見ています。

 

文字にして並べると、すごく多いようにも感じますが、思い返すと確かにこの位の量の判断をしているんです。

 

でもコレ、どんなモチーフを見る時にも、大抵は同じ質問が使えます。

中にはモチーフによって当てはまらないものもありますが、上から順に質問の答えを探してみてください。

 

ただ「観察してください」と言われるよりも、「これなら出来そう!」と思いませんか??

 

沢山あるように見えますが、これで描く際に必要な基本要素は網羅できるかと思います。

 

そう思うと、「これだけ?」って感じがしませんか?(笑)

 

慣れないウチは、紙にメモして絵を描く時の画面の横に貼っておきましょう。
(私も含め、皆さんスグ忘れますからね!笑)

 

そして、一つ一つの内容を描く時にこの答えの事柄を反映させてみてください。

もし、失敗だと感じても、修正することができるので、大丈夫です。

 

そうやって、間違いもしながら、皆、学んで行くのです。

それから、繰り返し描く中で、完成までの工程が読めるようになります。

 

まずはココをこう書いて、それからあーして、こーして、と言った具合に、完成予想図がイメージできるようになるのです。

 

以前、「折り紙」の名人のお話を聞いたことがあるのですが、紙を眺めながら、完成までの手順が全て分かるそうです。

まだ折ったことがない、オリジナルの作品でさえもです。

 

勿論、いきなり難しい作品は作れないのでしょうけれども、簡単なものから、順にトレーニングしていくことで、徐々に難しいものにも対応できるようになっていくのだと思います。

 

算数の計算や、文字の練習も同じですね。

 

絵も簡単なものからステップアップしていくことで、いろいろなモノが描けるようになりますよ。

 

「絵は苦手」と思っている人にこそ、チャレンジしてみて欲しいです♪(^ ^)

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