デッサン初心者の方にとっては、案外こう言った一つ一つのことが、「できない・・・」「難しい・・・」となってしまったりします。

 

ということで、今回は初心に返り、改めて鉛筆の使い方を解説してみます。

 

鉛筆を使って絵を描く時には、鉛筆もいろいろな使い方をします。

 

当然、普通に文字を描く時のように、鉛筆を立てて持ち「芯の先端」を使い描くことも多いのですが、それ以外にも、鉛筆を寝かせるようにして「芯の腹」の部分を使って描くこともあります。

 

絵を描く経験が少ない方は、この「鉛筆を寝かせて」使うという機会もあまり無いと思うので、これを覚えると表現の幅が広がると思います。

デッサンする時には鉛筆の削り方から少しの工夫が必要です。

 

鉛筆を寝かせて「芯の腹」の部分を使う為、文字を描く時よりも、少しだけ長めに芯が出るように木の部分を削ります。

 

そのため、カッターナイフを使って削ることが多いです。

 

「持ち方」に関しては、簡単な画像を作ってみましたので、ご覧ください。

デッサン鉛筆の持ち方と使い方

では、一歩進んで「どのように使い分けるか?」という点についてですが、デッサン用語で使う「アタリ」という言葉はご存知でしょうか?

 

「アタリをつける」と言いますが、画面の中にモチーフを配置する際に「だいたいこのへんかな?」という、目星をつける際に使います。

 

このアタリ線は、一発で正確にかけるに越したことは無いのですが、アタリがゆえに、修正も出てきます。

 

その時!「芯の腹」を使って寝かせて描くと、「紙に傷を付けずに、簡単に消すことができる」というのが、ポイントです。

 

因みに、消す時には「練りゴム(練り消し)」を使い、鉛筆の粉を拭いとるという感じです。

 

そして、徐々に「アタリ線」が正確になってきた時点で、明暗を付けます。

 

陰影の部分に色を置くことで、同時に明るさも見えてきます。

 

また、全体的に「固有色」があるモノであれば、一気に広い面積に色をつける必要が出てきます。

 

この時にも、「芯の腹」を使うと上手く行きます。

 

モチーフにもよりますが、広い面積を塗るには芯の先端の細い線で描くよりも効率的です。

 

勿論、この上から擦ったり、線を重ねて描き込みしたり、更に描き加えて行くことになるのですが、アタリがある程度正確に取れていて、明暗と固有色のベースが出来ていれば、後は安心して細部の描き込みに入ることが出来ます。

 

ここまでの手順はどんなモチーフを描く時にも、ある程度同じと言えますので、覚えて置くといいですね。

松原美那子のピリカアートスクール
1日10分でデッサン力を身につけるビジネスデッサン&スケッチ術
まったくの初心者からプロの漫画家まで受講している
感動するほど丁寧な添削アドバイスだから確実に上達する!
ビジネスデッサン

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事