
今回のオンラインデッサン会では、「足の裏の描き方」にフォーカス。
骨格や厚み、明暗、立体感といった視点から、実践的な描写レッスンが行われました。
講師は、経験豊富な 松原先生とフジタ先生のダブル体制。
初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせた丁寧な指導が行われ、参加者一人ひとりが自分の描き方と向き合う、密度の濃い時間となりました。
見た目以上に奥が深い「足の裏」
一見シンプルな形に見える足の裏も、描いてみると驚くほど多くの要素が詰まっています。
- 骨と筋肉を意識した構造的な線の入れ方
- かかとや小指側のカーブの捉え方
- 指の角度や、親指の付け根の配置バランス
- 明暗のコントラストによる立体感の演出
加えて、縦横の比率の確認や接地面・反射光の観察など、よりリアルな描写につながる工夫も紹介されました。
鉛筆と消しゴムで「質感」を描き分ける
今回のレッスンでは、以下のような技術的ポイントも重点的に練習。
- 鉛筆の硬さを使い分けて描写の幅を広げる
- 練り消しゴムでハイライトを調整し、光を演出
- 光源に合わせてタッチの方向や強弱をコントロール
ただ形をなぞるのではなく、見る力・構成する力も養われる内容でした。
今回の講座のモチーフ解説は、動画でもご覧いただけます。
継続は、確実に力になる
会の終盤では、7日間チャレンジや10分ドローイング100回達成の報告もあり、
「描き続けることの大切さ」を再確認する時間に。
参加者は、次回のテーマ「お花と手」に向けて、それぞれの課題に取り組んでいきます。
一緒に描くから、上達も楽しくなる
オンラインでも、他の人と同じ時間に描くことで生まれる緊張感と集中力。
ピリカアートスクールのデッサン会は、まさに「ひとりでは得られない学び」が詰まった場です。
📌 初心者も安心して参加OK! オンラインデッサン会は毎週日曜開催中です。