5/18 構造をとらえて描く!足の裏から学ぶ立体の基本!骨格・厚み・遠近感を学ぶ!デッサン会レポート

今回のオンラインデッサン会では、「足の裏の描き方」にフォーカス。
骨格や厚み、明暗、立体感といった視点から、実践的な描写レッスンが行われました。

講師は、経験豊富な 松原先生とフジタ先生のダブル体制
初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせた丁寧な指導が行われ、参加者一人ひとりが自分の描き方と向き合う、密度の濃い時間となりました。


見た目以上に奥が深い「足の裏」

一見シンプルな形に見える足の裏も、描いてみると驚くほど多くの要素が詰まっています。

  • 骨と筋肉を意識した構造的な線の入れ方
  • かかとや小指側のカーブの捉え方
  • 指の角度や、親指の付け根の配置バランス
  • 明暗のコントラストによる立体感の演出

加えて、縦横の比率の確認接地面・反射光の観察など、よりリアルな描写につながる工夫も紹介されました。


鉛筆と消しゴムで「質感」を描き分ける

今回のレッスンでは、以下のような技術的ポイントも重点的に練習。

  • 鉛筆の硬さを使い分けて描写の幅を広げる
  • 練り消しゴムでハイライトを調整し、光を演出
  • 光源に合わせてタッチの方向や強弱をコントロール

ただ形をなぞるのではなく、見る力・構成する力も養われる内容でした。


今回の講座のモチーフ解説は、動画でもご覧いただけます。


継続は、確実に力になる

会の終盤では、7日間チャレンジや10分ドローイング100回達成の報告もあり、
「描き続けることの大切さ」を再確認する時間に。

参加者は、次回のテーマ「お花と手」に向けて、それぞれの課題に取り組んでいきます。


一緒に描くから、上達も楽しくなる

オンラインでも、他の人と同じ時間に描くことで生まれる緊張感と集中力
ピリカアートスクールのデッサン会は、まさに「ひとりでは得られない学び」が詰まった場です。

📌 初心者も安心して参加OK! オンラインデッサン会は毎週日曜開催中です。

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