「旅」は好きですか？魅力的なデッサンを描くには感性を磨く「旅」も必要。

あなたは「旅」好きですか？

ピリカアートスクールでは、感性や直観力を鍛える＜右脳トレーニング＞も推奨していますが、

「旅」は、「感じる力＝感性」まさに右脳を育てるのにも良いですね。

初めての環境に身を置くことで、沢山の刺激を脳に与えられるので、とってもオススメです。

「旅」と言っても、

必ずしも「遠くに出掛けること」という訳ではありません。

行った事ない場所へ行き、自分には無い価値観の中に身を置くだけで良いのです。

いつもと違う「非日常」を体感するとが「旅」なのです。

どんなに遠くに行っても、同じような環境の中にいたのでは、日常性が高く、刺激が少ない場合だってあります。

最近の私は、アーティストのライブに行くことに非日常を見出しています。

沢山の人たちと同じ空間に立ち、大音量の音楽を全身で感じることの心地よさをを知りました。

何十年もの間、多くの人たちを惹きつけるアーティストのステージ。

アーティストがそこに立ち続ける為の様々な背景や、なぜ？何が？多くの人たちをこんなにも惹きつけるのか？

そんなことに思いを巡らすだけでも、たくさんの刺激をもらいます。

そして、何より「音楽の素晴らしさ」に感動します。

映画もそんなに観る訳ではないのですが、だからこそ時々映画館に観に行くとやはり感動を貰います。

ここで、自分が一体何に感動したのか？を、少しだけ掘り下げて考えてみて欲しいのです。

私は心が動く出来事があると、ノートに書き出すようにしています。

自分が「好きなこと」とか、何を良いなと感じるのか？

インプットしたことを、少しだけ整理してみてください。

そして、それを誰かに話したり、私のようにブログに書いたりと、アウトプットできる場があると、より自分の中でも整理されるのかな。なんて思います。

同じ場所にいて、同じ物を観ていても、感じ方はそれぞれ違います

自分のことがわかると、自分が何をしたいのか？何を表現したいのか？　少しづつ見えてきます。

自分を知るということは、何かをクリエイトする人にとって、とても大切なことだと思うのです。

旅や変化をオススメしましたが、いつもと同じ景色が安心するという時だってあります。

それは、人それぞれのリズムがあるので、無理はしなくて良いと思います。

とは言え、毎日全く同じ日常ってそんなに無いとも思うんです。

今日はこんなニュースがあった。とか、季節を感じる果物が並びはじめた。とか、空を眺めて満月だなぁとか。

何でも良いと思うのです。

いつもと違う変化を見つけるのって面白いですよ。

私は料理をするのが好きなので、忙しい中でも手を掛けたいと思っています。

毎年の梅仕事なんかも結構やります。

スーパーに行けば、梅干しなんて当たり前に購入できます。

でも、普通の人が面倒臭いと思うようなことでも、今年はこうやって梅を漬けてみよう、などと考えてるのが「好き」なんですね。

もし「毎日が同じ繰り返し」って思ったら、少し「旅」に出てみましょう。

いつもと違う道を歩くだけでも、新鮮な気持ちになるかも知れません。

入ったことの無いお店に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

いつも「無難な服」を選びがちな人は、ちょっと派手な服を試着してみるだけでも気分が変わります。

昨日は蕾だった植物が一斉に花開いたり、

いつもの通り道に、新しい建物が建ったり。

学生さんの制服が変わったなぁー、とか。

そういう変化に目を向けるということも、大切かも知れませんね。

「面白い」って感じたモノがあったら、絵に描いてみるのも良いでしょう。

その場で描くのが難しければ、まずは写真に納めて置くだけでも良いでしょう。

案外自分では当たり前と思っていることが、あなたならではの視点になり、表現になるかも知れません。

あなたにとって非日常とは何ですか？

それから「旅リスト（非日常リスト）」を作っておくのも良いですよ。

忙しくてなかなか出かけることが難しい。

そんな時には、イメージを膨らませてリストにどんどん書き加えて行きます。

行ってみたい場所。

やってみたいこと。

会ってみたい人。

などなど。

さあ、非日常の「旅」に出かけましょう！(^ ^)