No.1010 お城 Castle Elisa
【添削回数】7回目
【トレーニング内容】毎日10分~30分描くようにしている
【描く力を身につける目的】美大のち漫画家
【気をつけた事】パース一応気をつけたつもりです
ピリカアートスクールが一番上達できる理由とは?
ビジネスデッサン講座では、プロのデッサン講師による添削アドバイスを受けることができます。
添削アドバイスは、受講生の方同士がお互いに作品、添削アドバイスを共有し、モチベーションを高めあい、描く力を身につけて行く、上達への近道にして頂けたらと考えております。
人の作品を見ることももちろん勉強になりますが、自分の作品を添削されると、自分事として、見ることができるので一気に上達することができるようになります。
特に添削アドバイスを喜んでいただけていて、とても嬉しいです!
自分では気づいていなかった点もアドバイスしていただき、とても勉強になったと思いました。
教材があることによって独学より、デッサンの勉強を継続しやすいと思いました。
動画などもあるので、とても分かりやすいです!
実際に添削アドバイスを体験しましたがやっぱりなにをするのか教えてくれる。
それがすごくありがたいです。
では、ピリカアートスクール講師の添削アドバイスをご覧ください。
この記事の目次
復習添削については、こちらの記事をご覧くださいませ。
添削いたしました ピリカアートスクール梨田
お城は3点透視によるパースの応用で描けます
【批評・資料1 をご参照ください】
作品拝見致しました。よく描けていると思います。
単純に見えますが、意外と難しい題材です。お城は3点透視によるパースの応用で描けます。
前面に柵や石垣があるので、描くのが難しかったかと思います。
短い時間の中で影をしっかり描けているところや鯱鉾のシルエットで表現しているあたりは素晴らしいと思います。
面で捉える技術が秀でているかと思います。
印象的に場面を捉えるのが上手な方かもしれません。
※油彩など向いているかもしれません。時間に余裕があればトライしてみてください。
お城を描くポイントとは?
【分析・資料2 をご参照ください】
- 3点透視の応用で描けます。前面の柵や石垣等で隠れて見えない部分も多いですが、 パースを応用することで、見えない部分も表現できます。
- 柵と石垣を後から描くと描きやすくなります。
- 画用紙サイズの関係上、消失点まで描けないことが多いですが、慣れていきますと『おおよそ、この辺りで交わるであろう』という消失点の位置をある程度特定できます。
※遠近法のトレーニングにとても向いている題材です。大きさの違う階層が平行に重なっている点や、 規則的に連続した構造がある点などが挙げられます。曲線が入ってくるところもたいへん応用に向いています。
メインになるモチーフから描いていく
【考察・資料3 をご参照ください】
前景と後景の関係が難しい場合、メインになるモチーフから描いていくと、関係性が上手く表現できます。
ベースになるお城の構図が決まったところで、周辺の石垣や柵を描いていくと、関係にズレが生じにくくなります。
【総評】
お城などの和風建築は一見複雑そうですが、規則的な構造が連続していますので、パースを使うと、表現しやすいです。 遠近法のトレーニングにはとても適した題材だと思います。
あなたの作品を拝見させていただくのを楽しみにしています!
どんどん上達している受講生の声はこちらをご覧くださいませ。
添削アドバイスを受けるとなぜ一気に上達できるのか?
その理由は、こちらの記事をご覧くださいませ。