【1日10分でデッサン力を身につける】3分間で左脳も鍛える短時間右脳ドローイングトレーニング

【1日10分でデッサン力を身につける】3分間で左脳も鍛える短時間右脳ドローイングトレーニング

松原美那子
1日10分!30秒ドローイングのトレーニングはやってみた方は、もう1つの3分間トレーニングにチャレンジしてみましょう!

受講生
今度は、3分間なんですね。
時間が少し長くなっただけで、効果が違うんですか?

最初は、「うまく描けない」、「これでいいのかな?」と左脳が働いてしまいますが、慣れてくると、「見る」、「描く」に集中し、うまく右脳が活用できるようになってきます。

また、短時間でモノの特徴を把握する、最小限の情報量(線の数)で、情報を伝達する力を養うことができるということも、お分かり頂けたと思います。

次は、同様のトレーニング方法ですが、今度は、時間を長めの3分間に設定します。

3分間と言うと、短い時間に感じるかもしれませんが、30秒トレーニングと比べると、6倍の時間があります。

このトレーニングでは、「形をとる」に加えて、「特徴を見極めて、表現する」ということも意識をして描いてみましょう。

30秒トレーニングでは、左脳が考える時間がほとんどありませんでしたが、3分間あれば、右脳が「見る」、左脳が「どう特徴を表現するかを考える」、そして、描くという流れになります。

松原美那子
この事により、右脳と左脳をバランスよく使って、絵を描く事ができるのです。スケッチ力を効率よく身につけるには、お勧めのトレーニング方法です。

スケッチ
右脳トレーニングアプリに挑戦してみる方は、下のボタンをクリックしてニャン!

 

3分間ドローイングについて

右脳ドローイングトレーニングのアプリで自動表示されるイラスト、写真を3分間で描き上げてください。

3分間たったら自動的にイラスト、写真が変わります。

松原美那子
3分間に描けるところまででは、ありません。
「描き上げる」ということが大切です。

準備するモノ

紙、筆記用具

デッサンの道具については、こちらの記事を参考にしてくださいませ。

トレーニングのポイント

3分間でイラスト、写真の絵を描く。

  1. 必ず時間内に描き終えるようにしましょう。
  2. 短い時間の中で細かいところを描く事はできないので、「形をとる」だけではなく、「特徴を見極めて、表現する」ことも意識しましょう。
  3. 紙よりも画面を見る時間を多くしましょう。
  4. ペンを紙から離さずに連続して描くとスピードアップできます。
  5. 楽しみながらやることがコツです

松原美那子
30秒よりも時間があるので、特徴を見極めて描くのがポイントです!

3分間ドローイングの見本動画はこちら

30秒ドローイングと3分間ドローイングの違い

受講生
30秒と3分間ドローイングトレーニングって、何が違うんですか?

松原美那子
「30秒ドローイング」と「3分ドローイング」は、練習方法は似ていますが、目的は、まったく異なります。

まず、「30秒ドローイング」は、短い時間設定により、”左脳に考える時間を与えません”。

従って、右脳中心に”見る”と”描く”に集中した練習方法です。

「3分間ドローイング」は、やや長めの時間により、”モチーフの特徴を見極める時間”と”どのように表現するか?”と左脳が考える時間が、若干ですが、あります。

従って、この2つのトレーニングの使い分けは、以下のように考えていただければと思います。

【絵を描くのが苦手。絵を描くのが遅い。という初心者の方】

描くことに慣れることに集中しましょう。まずは、経験を沢山積むことが何より大事です。

ですので、「30秒ドローイング」を中心に練習してください。また、描きにくいと思ったモチーフは飛ばしても構いません。自分が描きやすい、楽しいと思えるモチーフを描いてみてください。そして、慣れてきたと思ったら、同じモチーフで3分間ドローイングにチャレンジしてみましょう。

松原美那子
30秒間で、すでに描く経験があるので、今度は、少し左脳を使って、”どうやって表現しようか?”と意識もするようにして、練習してみましょう。

【ある程度は描けるという方】

デッサン経験があり、ある程度は描くことに慣れている方の場合は、3分間ドローイングを中心に、”モチーフの特徴を見極める時間”と”どのように表現するか?”の意識を強く持ちながら練習してみてください。

ただし、時折「30秒ドローイング」もやることで、練習にメリハリが付きます。

3分間を7割、30秒を3割程度の割合で、練習してみましょう。

また、苦手と思うモチーフも飛ばさずに、練習してみてください。

どうしても描けないと思えるくらい苦手なものであれば、同じモチーフを何度か繰り返す、もしくは、一度時間の制限を無くして、納得の行くまで描き切ってみましょう。

その後、再度トライしてみて下さい。

松原美那子
この練習方法によって、「形をとるのがうまくなった」、「早く描けるようになった」など、沢山の声をいただいています。

 

また、ドローイングトレーニングは“描くチカラ”をつける為のトレーニングでもありますが、実はそれ以外にも、時間を区切って描くということには、とても意味があります。

やってみた方は感じると思いますが、描いている間、かなり集中することが出来ると思います。この集中する感覚を覚えることで、他の作業をする際にも、集中力が活かされてきます。

また、「ヒラメキ」や「新しい発想」などは、集中力が途切れた後の、リラックスした時間に生まれると言われています。

日々お忙しく、時間のない方が多いかとは思いますが、1日10分で構いませんので、ドローイングを続けることで、飛躍的に”描くチカラ”そして“集中力”が身についていきます。

受講生
私は初心者なので、30秒ドローイングを中心に経験を積んで見たいと思います!

受講生
私は、少しデッサンを学んでいたので、3分間7割、30秒3割でやってみます!

3分間ドローイングトレーニングの注意点とは

「うまく描けなかった」、「へたくそだぁ」などと悩む必要は、まったくありません。
このトレーニングは、うまく描くことが目的ではありません。

スケッチ
全然、うまく描けないんだニャン・・・

ただし、描いておいた紙は保存しておきましょう。数ヵ月後、同じモチーフを比較してみると、飛躍的にうまくなっていることがわかると思います♪

こんなことで悩む必要は、まったくありません!

ただし、描いておいた紙は保存しておきましょう。数ヵ月後、同じモチーフを比較してみると、飛躍的にうまくなっていることがわかると思います♪

松原美那子
受講生からは、このトレーニングで特徴を捉えて描くのが上手くなった!との声を沢山いただいていますので、ぜひ、続けてみてくださいね。