No.3444 基礎添削 基礎添削NO.4 nobi
【添削回数】2回目
【トレーニング】右脳トレーニング
【描く力をつける目的】身の回りのいいなと思うものを描けるようになりたいため、旅先でスケッチしたいため
【気をつけたところ】前回、先生からご指摘頂いた①センターラインのずれ②左右でタッチをくっきりとわけないこと③トーンの違い、に気を付けながら、グリッド線を書いてから、デッサンしました。動画やテキスト、また他の方の作品を見ながら、手さぐり状態で描いた初めてのデッサンになります。拙い作品ですが、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
ピリカアートスクールが一番上達できる理由とは?
ビジネスデッサン講座では、プロのデッサン講師による添削アドバイスを受けることができます。
添削アドバイスは、受講生の方同士がお互いに作品、添削アドバイスを共有し、モチベーションを高めあい、描く力を身につけて行く、上達への近道にして頂けたらと考えております。
人の作品を見ることももちろん勉強になりますが、自分の作品を添削されると、自分事として、見ることができるので一気に上達することができるようになります。
特に添削アドバイスを喜んでいただけていて、とても嬉しいです!
自分では気づいていなかった点もアドバイスしていただき、とても勉強になったと思いました。
教材があることによって独学より、デッサンの勉強を継続しやすいと思いました。
動画などもあるので、とても分かりやすいです!
実際に添削アドバイスを体験しましたがやっぱりなにをするのか教えてくれる。
それがすごくありがたいです。
では、ピリカアートスクール講師の添削アドバイスをご覧ください。
この記事の目次
復習添削については、こちらの記事をご覧くださいませ。
添削いたしました ピリカアートスクール梨田
【批評・資料1参照】
たいへんよく描けています。
とても立体的で存在感があり、質感もよく表現できています。
傾きがあり、形を取るのが難しかったかと思いますが、よく再現できています。
●グリッドを描いてデッサンされたとのことですが、その成果がよく出ています。シルエットに関しては申し分ないかと思います。弱冠、りんごの右下が大きく、軸が長くなっていますが、シルエットに関してはほとんど問題ないかと思います。
●旅先でのスケッチを目的にとありましたが、十分なレベルをお持ちかと思います。シルエット、色合い、モチーフの特徴など端的に捉える力量が十分にあり、見るものにもしっかり伝わるレベルです。
さらに描き進めるのであれば、ここから仕上げをしながら、全体の調子を整えていくと、さらに良くなるかと思います。
くぼみの部分の陰影や、前面のお腹の部分の調子を整えるだけでも、かなり変わるかと思います。
また、残してあるタッチを指やティッシュ、擦筆(さっぴつ)などで、こすって調子を整えるとリアリティのある表現にも挑戦してできるかと思います。
【対策・資料2参照】描く際の優先順位について
色をモノクロに落とし込む際の優先順位についておさらいしておきたいと思います。
描く際の優先順位ですが、形 > 肌・質感 > 陰影 となります。
描く順序も、同様になります。
カラーを鉛筆デッサンでの描画に置き換える時、トーンでの描きわけが必要になります。これは目で見える明度の違いをグレーに置き換えたものです。グレースケールともいいます。
ここで大事なのは、自分のスキルで描画可能な『自分なりのグレースケールのパレットを作成する』ということです。自分で表現できる色の幅をパレットとして把握しておくことで、様々な場面にどのトーンを適応させるべきか判断する材料になります。
※詳しくは当サイト『デッサン力があがるグレースケールの作り方!スランプ時の活用方法とは』をご参照ください。モノクロへの色の置き換えに役立つと思います。
【対策・資料3参照】色の三属性 <色相・彩度・明度> について
カラーをモノクロに置き換える際の予備知識として添付しておきます。
添削は以上になります。何か参考になれば幸いです。
あなたの作品を拝見させていただくのを楽しみにしています!
どんどん上達している受講生の声はこちらをご覧くださいませ。
添削アドバイスを受けるとなぜ一気に上達できるのか?
その理由は、こちらの記事をご覧くださいませ。