No.4742 人物 Bプラン縦人物モチーフNo.2 クロナ
【添削回数】2回
【年齢】20代
【制作時間】5時間位
【描く力を身につける目的】アニメーションで早く上手くかけるように
【気をつけたこと】特になし
【質問】もっと細かい所まで描くにはどうしたら良いでしょうか?
ピリカアートスクールが一番上達できる理由とは?
ビジネスデッサン講座では、プロのデッサン講師による添削アドバイスを受けることができます。
添削アドバイスは、受講生の方同士がお互いに作品、添削アドバイスを共有し、モチベーションを高めあい、描く力を身につけて行く、上達への近道にして頂けたらと考えております。
人の作品を見ることももちろん勉強になりますが、自分の作品を添削されると、自分事として、見ることができるので一気に上達することができるようになります。
特に添削アドバイスを喜んでいただけていて、とても嬉しいです!
自分では気づいていなかった点もアドバイスしていただき、とても勉強になったと思いました。
教材があることによって独学より、デッサンの勉強を継続しやすいと思いました。
動画などもあるので、とても分かりやすいです!
実際に添削アドバイスを体験しましたがやっぱりなにをするのか教えてくれる。
それがすごくありがたいです。
では、ピリカアートスクール講師の添削アドバイスをご覧ください。
この記事の目次
復習添削については、こちらの記事をご覧くださいませ。
添削いたしました ピリカアートスクール梨田
【資料1】参照
下からのアングルで顔の形状が捉えにくく、 描写が簡単ではないモチーフ写真で描写が難しかったかと思います。
全体的に丁寧に優しいタッチで描かれています。端的にスマートな線で表現してあります。ディテールも目が行き届いており、 よく観察してあるのがわかります。
表情の難しい陰影も逃げずによく チャレンジしてあります。
グリッドで座標を意識して描いてあるのも たいへんよい点です。
シルエットや各パーツの大きさはだいたい合っています。
[課題]中間のトーンが少なく、コントラストが 強くなっているように見えます。
[対策]自分自身でグレースケールを作ってみて 作れる色の幅を自分なりのパレットで確認してみると 中間色が増やせます。
[質問]もっと細かい所まで描くにはどうしたら 良いでしょうか?
大きな捉え方から、だんだん細かい部分へ、 と、段階を踏んで描きすすめることで、ディテールの描写も無理なく できるようになります。
構造について
<手順>(描き方) 【資料2】参照
大きな枠組みの段階で全体の位置関係をしっかり捉えることで、そこに入る各パートを無理なく描くことができます。
これらのベースができているとそこにのってくる細かい描写がスムーズに描けるようになります。
また、陰影については、前期のグレースケールをベースに、擦筆(さっぴつ)やティッシュ、指 などで、広げてなじませていくとより自然な表現ができます。
※擦筆(さっぴつ)…文字通りこするための「紙のペン」です。 画材屋さんや、アマゾンなどで入手できます。
まとめ
スマートな線で、見やすく目に優しい描き方です。ディテールにもたいへん目が行き届いています。
モチーフの形状を捉える際に、まず丸や三角、四角といった簡単な形状(プリミティブといいます。)に置き換えて理解していくと描写がしやすくなります。大きな球体の中にどのように顔のパーツが収まっているか、という捉え方です。
大きな捉え方ができると・・・
あなたの作品を拝見させていただくのを楽しみにしています!
どんどん上達している受講生の声はこちらをご覧くださいませ。
添削アドバイスを受けるとなぜ一気に上達できるのか?
その理由は、こちらの記事をご覧くださいませ。