No.4362 人物 人物画 えこ
【添削回数】17回目(延長サポート)
【モチーフ】添付写真
【制作時間】約4時間
【描く力を身につける目的】
美容師なので、仕事で、ヘアメイクのデザインのデッサンを上手く描けるようになりたい為。
メイクに関しては、もっとメイクを上手くなる為には絵が描けないと、と思ったので。あと、右脳を発達させて、センスアップしたい為。
【気をつけた事】
前回指摘されたので、グリットを使ってバランスを取りました。ムーブメントも気をつけました。顔の角度が難しいです。。
ビジネスデッサン講座では、プロのデッサン講師による添削アドバイスを受けることができます。
添削アドバイスは、受講生の方同士がお互いに作品、添削アドバイスを共有し、モチベーションを高めあい、描く力を身につけて行く、上達への近道にして頂けたらと考えております。
人の作品を見ることももちろん勉強になりますが、自分の作品を添削されると、自分事として、見ることができるので一気に上達することができるようになります。
特に添削アドバイスを喜んでいただけていて、とても嬉しいです!
自分では気づいていなかった点もアドバイスしていただき、とても勉強になったと思いました。
教材があることによって独学より、デッサンの勉強を継続しやすいと思いました。
動画などもあるので、とても分かりやすいです!
実際に添削アドバイスを体験しましたがやっぱりなにをするのか教えてくれる。
それがすごくありがたいです。
では、ピリカアートスクール講師の添削アドバイスをご覧ください。
この記事の目次
人物・添削いたしました ピリカアートスクール梨田
作品拝見致しました。とてもよく描けていると思います。
逆光で体のラインが消えている箇所もうまく表現できています。
シルエットもだいたい合っており、形も良く取れています。表情もいいです。
雰囲気があり、とても良いと思います。濃淡の幅もよく描き分けてあります。お腹周りなど、特に微妙な陰影をうまく表現できています。
※服の黒に段階をつけてあげるとより深い表現になります。動きもよく捉えてあります。
全体的によくまとまっています。タッチに味があり、よい作風だと思います。
全体のムーブマン(ムーブメント/動勢表現)について
全体の動き<ムーブマン>を捉えるには大きな流れや、パートの関係性を掴むのがポイントです。
S字のムーブマンになっています。
黒い衣装で、逆光のため、体の表情がわかりにくいモチーフですが、体の動きや軸を線で起こしてあげると前後関係も把握しやすくなり、濃淡をつける箇所もつかみやすくなります。
顎のラインについて
●顔の角度について
顔の角度が少し上に向いており、逆光で顎の下から光が入り込んでいるので、とくに形がとらえづらいモチーフだったかと思います。
顎のラインを大きく2つのラインでイメージすると、形が捉えやすくなります。
●顔の表面や輪郭に近い<前面のライン>
●首と繋がっている<後方のライン>
この2本のラインをイメージしておくと、顔の角度がかわっても前後の関係性がつかみやすくなります。
総評
全体のまとまりがよいです。表情や雰囲気を捉えるのが上手です。タッチにも味があり、よい作風になっています。
絵を現在の1.5倍から2倍の大きさにサイズアップしても良いかと思います。
さらに・・・
あなたの作品を拝見させていただくのを楽しみにしています!
どんどん上達している受講生の声はこちらをご覧くださいませ。
添削アドバイスを受けるとなぜ一気に上達できるのか?
その理由は、こちらの記事をご覧くださいませ。